どうもお久しぶりです、気まぐれトットです。
今回はハイブリッド式加湿器のレビューをしていきたいと思います。
最近では、高気密住宅が増え室内の乾燥によるウイルスや皮膚のトラブル対策に、加湿器による湿度調整が必須になりつつありますよね。
特にマンションなんかで換気扇を使用している時に玄関扉が開けにくいなんて方はまさに高気密住宅に該当するんじゃないでしょうか。
まあ窓を開ければ大丈夫なんですが、寒い時は開けたくないですもんね。
そんな中、約2年程前に購入したものですが「APIX ハイブリッド式アロマ加湿器 AHD-140-BK」を現在もバリバリフル稼働で活躍してくれている商品を今さらではあるんですがレビューしていきたいと思います。
それではさっそくいってみましょう!
【ハイブリッド式加湿器とは】
そもそもハイブリッド式加湿器とはなんぞやって話なんですが、加湿機には「超音波式」「スチーム式(加熱式)」「ハイブリッド式(加熱気化式)」「気化式」の4つの方式があり、「スチーム式(加熱式)」+「気化式」もしくは「超音波式」のいいとこどりをしたミックスタイプになります。
「スチーム式(加熱式)」はこの中で最強の加湿力を誇るのですが、その分デメリットも多くスチームという名のとおり温度を上げて使用する為、やけどの危険があり子供さんがおられるところでは置くところに気をつけなければいけなかったり、シンプルに電気代が高いというデメリットがあります。
「気化式」は水を含んだフィルターに風を当てて水を蒸発させて加湿する為、音も静かでやけどの危険もなく安全に使用でき置くところを選ばず、電気代が最安というメリットがあり、その分加湿力はあまり効果が得られないという感じです。
「超音波式」は微細な振動をあたえてミスト化するタイプで、湿度調整できるほどの加湿力はほぼ期待できないのですが、水に直接アロマを混ぜられる為、香りの拡散に長けております。
後は気化式と一緒で音も静かでやけどの危険もなく安全に使用でき置くところを選ばず、電気代が安いというメリットがあり、安価な商品が多いという感じです。
そして、そんな「スチーム式(加熱式)」の最強の加湿力と「気化式・超音波式」の安全性・静穏性を兼ね備えたものが「ハイブリッド式」となります。
- 必要十分な加湿力
- 雑菌の繁殖を抑える加熱式
- 電気代のコストが低い
- 加熱式なのにやけどの危険がない
- 音が静か
- 置く場所を選ばない
とまあ一見いいとこづくめな感じですが、あえてデメリットをあげるとするなら、突出した能力がないといったところでしょうか。
加湿力ではスチーム式に劣り、電気代においては気化式・超音波式に劣るといったところです。
言い換えればハイブリッド式は「オールマイティにそつなくこなす、全能力バランス型タイプ」といった感じじゃないでしょうか。
【デザイン・機能・スペック】
さあ、前振りも済んだところでようやく「APIX ハイブリッド式アロマ加湿器 AHD-140-BK」の紹介をしていきたいと思います。
デザイン
デザインに関しては、もはや言うことがないくらいオシャレの一言に尽きますね。見た目重視で購入したといってもいいぐらいモロ僕好みでした。
このデザインを生み出された方をマジで表彰してあげたいぐらい、僕にとっては最高のデザインです。
付属で付いている延長ノズルを蒸気の吹き出し口に装着すれば床にも置けますし、取り外せばもちろんリビングテーブルやカウンターの上にも使用できる為、ほんと置く場所を選びません。
機能
加湿量がHigh・Middle・Lawの3段階から調整でき、Middleあたりで十分な加湿力だと思います。
むしろHighで長時間使用してしまうと床が濡れてしまうぐらいの圧倒的な加湿力なので、就寝前にはMiddleにしてから僕は使用しています。
LEDランプON・OFF機能が付いており、一色ですがほのかに光ます。
アロマですが、超音波式のように直接水に入れられずアロマパッドに間接的に香らせる為、かすかにしか香りません。
個人的にここは非常に惜しかったところですね。アロマもそこそこ香ってくれると120点満点でした。
ここはすんなりアロマ用には超音波式を使用しております。
湿度表示は残念ながらありません。
ここは購入前からわかっており、デザイン重視ということで仕方ありません。
すんなり別途湿度計を用意しましょう。
ウイルス対策自動運転が付いており部屋の現在の湿度を検知してくれ、適切な湿度になるよう自動で調整してくれるみたいです。
40%~60%あたりが最高にいい湿度らしくウイルス対策にいいとされており、60%以上だとカビの発生の原因になり、40%以下だとウイルスが活発化してしまうらしいです。
湿度表示がないとはいえこういう機能が付いてくれているのはありがたいですよね。
リモコンも付属しております。
吹き出し口は360°回転します。
これはもはや必須ですよね。
スペック
サイズ | 約W200×D200×H〈短〉354/〈長〉754(mm) |
---|---|
重量 | 約2.1kg |
電源 | AC100V 50/60Hz |
消費電力 | 95W(ハイブリッド運転時) |
電源コード長さ | 約1.7m |
水タンク容量 | 約3.0L |
材質 | ABS、PP、AS |
加湿量 | 最大約390ml/h |
推奨床面積目安 | 木造:4~6畳、プレハブ洋室:8~10畳 |
特徴
ハイブリッド式
引用
超音波加湿運転(ヒーターオフ)
ウイルス対策自動運転
タッチパネル式スイッチ
OFFタイマー
LEDライト
3段階加湿量調整
アロマオイル対応 ※アロマオイルは別途ご購入下さい。
抗菌カートリッジ付属
1時間あたり電気代約2.6円(1kw/h=27円)で算出
付属品:アロマパッド、お手入れブラシ、リモコン
色:BK ブラック
【まとめ】
いかがだったでしょうか。
僕自身もそうなんですが、子供も加湿をしてから風邪を引きにくくなり、年に一回引くか引かないかぐらいの頻度で健康に過ごしてくれておりますので、加湿の重要性をしみじみと感じております。
健康維持の為に湿度50%前後を保つべきといわれており、 エアコンを使用する方は特にですが肌の乾燥やかゆみを引き起こす可能性もある為、まだ加湿器を導入されていない方がいれば、すぐにでも導入することを強くおすすめ致します。
また、花粉症やハウスダストなどのアレルギーがある方は、季節に関わらず加湿器を利用することで症状がやわらぐ効果もあるので悩まれている方がいれば一度試してみてはいかがでしょうか。
そして重要なのが定期的なメンテナンスです。メンテナンスを怠ると雑菌をただまき散らしてるでけになってしまうので、各商品の取説に従ってきっちりお手入れいていきたいものですね。
今回レビューした商品はどうやら現在廃番になっているらしく、後継機種の新しいタイプが出ているみたいです。
一応リンクを貼っておきますので気になった方は一度チェックしてみて下さい。
今回の記事は以上になります。
最後までお読み頂きありがとうございました。