どうも、気まぐれトットです。
本日はヌメ革の革靴メンテナンスをやっていきたいと思います。
先日、 「アルジス革靴91102/ブラウン」を購入いたしまして早一ヶ月が経ちました。
履いた後の定期的なメンテナンスももちろんなんですが、履きおろし前のメンテナンスも重要らしく、やっておくのとやらないのとでは寿命がかなり違ってくるみたいなので、しっかりやっていきたいものですね。
素材によって工程や使用するクリームやワックスが違ってくるので、用途にあったメンテナンス方法をきっちりやっていきたいと思います。
ひとまず今回はヌメ革のメンテナンスですが、さっそくいってみましょう!
【革靴メンテナンス】ヌメ革 履きおろし前
まずは、箱からだすと直射日光ではなく窓際などによる間接的な日光浴をしてあげるとヌメ革にはとてもいいらしく、いい感じで表面が強く育つそうで、本当は購入後1週間程度日焼けをしてあげてから使用するのが理想だそうです。
「そんな一週間も待ってられないよ!!」と思ったそこのあなた!安心して下さい。
僕も待ちきれずに日光浴なんぞしておりません!
大丈夫です!日光浴をすっとばして最初に「モゥブレイ デリケートクリーム」で指もしくは、柔らかいクロスで全体を均等に塗ってあげればバッチリです。そして5分程乾かした後、「馬毛ブラシ」で全体をやさしくブラッシングしてあげて、柔らかい布クロスで乾拭きしてあげれば完成です。
これで革が保湿され栄養満点の状態になり、ある程度のシミや水に強くなるそうです。
さらに、シミに敏感なヌメ革にも使える 防水・防汚 の「ヴィオラ防水スプレー」を全体的に吹上げてあげれば完璧です。
デリケートクリームを塗る時、指のほうが体温で温められてより浸透がしやすいらしいです。僕はクロスでもやってみましたが、体感的には違いはよくわかりませんでした。
ただ、指のほうが塗りやすかったです。
なぜ馬毛ブラシでブラッシングするのかって話なんですが、クリームの栄養が全体に浸透しやすくなるそうです。
これも体感的にはよくわかりませんが、長期的な目でみればいいんでしょう。
とりあえず僕はやってます。
【定期メンテナンス】
履きおろし前の工程とほぼ一緒です。
ただ、「 モゥブレイ デリケートクリーム」 を塗る前に馬毛ブラシでブラッシングしてホコリを取ってあげてから【履きおろし前】の工程をしてあげるだけです。
簡単ですよね。
①馬毛ブラシでブラッシング(ほこり除去)→ ②デリケートクリームを指で全体をまんべんなく塗布(栄養補充)→③5分程度乾かす→④馬毛ブラシでブラッシング(全体にデリケートクリーム浸透力アップ)→⑤柔らかい布クロスで乾拭き→⑥ヴィオラ防水スプレー噴霧
だいたい3日に一回履いたとして、一ヶ月を目途に定期メンテナンスをしてあげればいいみたいです。
毎日履く方だともう少し頻度を上げるぐらいでメンテナンスしてあげればいいんじゃないでしょうか。
【まとめ】
履きおろし前の工程を僕は一週間待てなかったですが、日光浴期間を待てる方は万全の状態で履き始めてみてはいかがでしょうか。
定期メンテナンス時の保湿クリームですが、 「モゥブレイ アニリンカーフクリーム」 という光沢感のある仕上がりになるクリームがあり、僕はまだ試してはいませんが、ツヤ無しの革本来の風合いを楽しみたければ 「 モゥブレイ デリケートクリーム」 、光沢のある仕上がりにしたい場合は「モゥブレイ アニリンカーフクリーム」と、好みに応じて使い分けていくといいんじゃないでしょうか。
僕はつま先あたりだけでも「モゥブレイ アニリンカーフクリーム」でツヤのある感じで使い分けて試してみようかなーと思っております。
最低10年は履きたいなーと思っているので大事にメンテナンスをして、かわいがっていきたいと思います。
次回はスウェードのメンテナンス方法を思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今回の記事は以上になります。
最後までお読み頂きありがとうございました。